header.gif (3682 バイト)

平成9年版 海上保安白書(概要)
平成9年版海上保安白書 表紙 海上保安庁 編

大蔵省印刷局 発行

定価:本体1,840円


目 次

   (注)図表については、市販の白書を参照願います。

第1部 青い海を守る

 はじめに

 第1章 大規模油流出災害
    1 最近の油流出事故の発生状況及びその概要
   
(1) ナホトカ号海難・流出油災害の概要
   
(2) オーソン号沈没・油流出事故の概要
   
(3) ダイヤモンドグレース号底蝕・油流出事故の概要
    2 ナホトカ号海難・流出油災害への対応
   
(1) 海上保安庁の対応
  
 
(2) 海上災害防止センターの対応
   
(3) 政府の対応

 第2章 今般の災害を踏まえた教訓

 第3章 今後の取組
   
(1) 情報収集,通報・連絡体制の充実強化,外国との連絡体制の強化
   
(2) 油防除実施体制の充実強化

 第4章 その他の防災対策
   
1 有害液体物質等の防除対策
   
2 海上消防対策
   
3 大型タンカーバースの防災対策
   
4 国家石油備蓄基地の防災対策
   
5 海上災害防止センターの指導・監督
   
6 国際協力の推進

第2部 海上保安の動向

 第1章 海上治安の維持
  
T 領海警備等
    1 領海警備

     (1) 現状
     (2) 尖閣諸島関係
     (3) 竹島関係
    2 外国海洋調査船に対する警備の現状
    3 東シナ海における不審船への対応の現状
    4 我が国漁船の保護

     (1) 北海道周辺海域におけるだ捕事件
     (2) その他の海域におけるだ捕事件
  U 海上における法秩序の維持
    1 海事関係法令違反
    2 漁業関係法令違反

     (1) 日本人漁業関係
     (2) 外国人漁業関係
    3 刑法犯

     (1) 海難事件
     (2) 海上における人身犯
    4 出入国関係法令違反
    5 薬物・銃器関係法令違反
    6 その他の法令違反

  
V 海上紛争等の警備と警衛・警護
    1 海上紛争等の警備
    2 警衛・警護
    3 特殊警備事案

 第2章 海上交通の安全確保
  
T ふくそう海域における安全対策
    1 海上交通安全法及び港則法の運用
     (1) 海上交通安全法
     (2) 港則法
    2 海上交通情報機構等の運用

     (1) 東京湾海上交通情報機構
     (2) 瀬戸内海海上交通情報機構
     (3) 名古屋港における情報提供・航行管制システム

    3 大規模プロジェクトの安全対策
  
U 海上交通の安全確保のための指導
    1 海難防止活動の推進
    2 海難防止団体等の指導・育成
    3 各種船舶に対する安全対策

     (1) タンカー
     (2) 放射性物質等積載船舶
     (3) 漁船
     (4) 旅客船
     (5) 木材運搬船
     (6) 外国船舶

 第3章 海洋レジャーの安全確保と健全な発展のための対策の推進
  
T 海洋レジャーの現状と今後の動向
  
U 海洋レジャー事故の発生状況とその原因及び救助状況
    1 プレジャーボート等の海難発生状況と原因及び救助状況
     (1) 船型別発生状況
     (2) 海難種類別発生状況
     (3) 海難発生原因
     (4) プレジャーボート等の救助状況
    2 海洋レジャーに係る海浜事故の発生状況と原因及び救助状況

     (1) スキューバ・ダイビング
     (2) ボードセイリング
     (3) サーフィン
     (4) いそ釣り
     (5) 遊泳
     (6) 海洋レジャーに係る海浜事故の救助状況
  V 海洋レジャーの事故防止及び健全な発展に資する対策の推進
    1 海洋レジャー関係者に対する安全指導等
    2 「ボート天国」の実施及び海上行事への協力
    3 関係団体の充実強化

     (1) 小型船安全協会等
     (2) (財)日本海洋レジャー安全・振興協会
     (3) 各種安全対策協議会
  W 海洋レジャーに係る救助体制の充実強化
    1 巡視船艇・航空機による救助体制の強化
    2 海難情報の入手体制の整備
    3 民間救助体制の整備

  
X 海洋レジャーの安全に資する情報の提供 

 第4章 海難の救助
  
T 海難の発生と救助状況
    1 海難の発生状況
     (1) 要救助船舶の状況
     (2) 死亡・行方不明者の状況
    2 海難の救助状況

     (1) 要救助船舶の救助状況
     (2) 人命の救助状況
    3 人身事故の発生状況

     (1) 船舶海難によらない乗船者の人身事故の発生状況
     (2) 海浜事故等の救助状況
    4 人身事故の救助状況

     (1) 船舶海難によらない乗船者の人身事故の救助状況
     (2) 海浜事故等の救助状況
    5 ヘリコプターによるつり上げ救助状況
    6 救急患者の輸送状況

  
U 海難救助体制
    1 情報収集体制
     (1) 情報収集の状況
     (2) GMDSS体制の整備
    2 船位通報制度の充実
    3 海難への即応体制
    4 特殊救難体制

     (1) 羽田特殊救難基地
     (2) 潜水指定船
     (3) 救難強化巡視船
     (4) 危険物海難に対応するための調査研究
    5 洋上救急体制
    6 救急救命体制の充実強化
    7 関係機関との協力等

 第5章 海洋環境保全
    1 海洋汚染の発生確認の状況等
     (1) 8年の現状
     (2) 廃棄物の海洋への排出状況等
    
2 海洋環境保全の指導取締り
     (1) 海洋環境保全のための監視取締り
     (2) 海洋環境の保全指導
     (3) 外国船舶による海洋汚染の防止対策
    
3 海洋環境保全に係る調査
     (1) 海洋環境状況把握のための調査
     (2) 海水・海底堆積物の汚染調査
     (3) 廃油ボールの漂流・漂着状況の調査
     (4) 海上漂流物の実態調査

 第6章 自然災害への対応
    1 自然災害対策
     (1) 災害応急の整備
     (2) 防災拠点の整備
     (3) 沿岸防災情報図の整備
     (4) 防災訓練の実施
    2 防災のための調査

     (1) 地震に関する調査研究
     (2) 火山噴火予知計画への参加

 第7章 海洋調査と海洋情報の提供
  
T 管轄海域の特定
    1 管轄海域の特定のための海洋調査
    2 大陸棚の限界設定等に係る海洋調査
    3 海洋測地の推進

  
U 航海の安全確保のための海洋調査及び情報提供
    1 航海の安全確保のための海洋調査
     (1) 港湾・沿岸・補正測量
     (2) 海洋測量
     (3) 地磁気測量
     (4) 港湾調査
     (5) 潮汐観測
     (6) 潮流・海流観測
     (7) 星食、接食観測
     (8) 海氷・波浪観測
    
2 航海の安全確保のための情報提供
     (1) 水路図誌等の刊行
     (2) 船舶航行安全通報の提供
     (3) 海流通報の提供
  V 海洋情報の管理・提供
    1 日本海洋データセンターの運営及び情報提供
    2 国内における情報提供

 第8章 航路標識業務への取組
  
T 航路標識の現状と整備
    1 光波標識
    2 電波標識
    3 音波標識
    4 その他の標識

     (1) 船舶通航信号所
     (2) 潮流信号所
  U 航路標識の保守・運用
  
V 船舶気象通報
  
W 自然エネルギーの利用及び歴史的・文化的施設の保全

 第9章 海上保安に関する国際活動
  
T 国際機関等における活動
    1 国際海事機関(IMO)
    2 国際水路機関(IHO)
    3 コスパス・サーサット(COSPASーSARSAT)
    4 国際航路標識協会(IALA)
    5 政府間海洋学委員会(IOC)
    6 その他

     (1) 国連麻薬委員会(CND)及び国連薬物統制計画(UNDCP)
     (2) 国際天文学連合(IAU)
  U 関係諸国との協力・連帯の推進
    1 警備救難業務関係
     (1) アジア太平洋地域における捜索救助(SAR)体制の確立
     (2) アジア地域等における海上交通の安全の確保
     (3) 海上犯罪に対する地域協力
    2 水路業務関係

     (1) 海洋環境状況把握のための国際的な連携
     (2) 東アジア水路委員会
    3 航路標識業務関係

  
V 国際協力・国際貢献の推進
    1 技術協力
     (1) 研修員の受入れ
     (2) 専門家の派遣
     (3) 開発調査
     (4) その他の技術協力
    2 国際科学技術協力
    3 国際緊急援助活動
    4 国際連合平和維持活動(PKO)及び人道的な国際救援活動

 第10章 海上保安体制の現状
  
T 組織・定員
    1 組織
    2 職員

  
U 装備
    1 船艇・航空機
     (1) 船艇の現状
     (2) 航空機の現状
     (3) 船艇・航空機の整備
    2 通信
    3 行政情報化の推進
    4 海洋情報システム
    5 留置施設
    6 庁舎等の整備

  
V 教育訓練体制
    1 海上保安大学校における教育・訓練
    2 海上保安学校における教育・訓練
    3 外部機関等における研修

  
W 研究開発

   (注)図表については、市販の白書を参照願います。