安心できる暮らしと環境を守るために
事故災害対策
1 目標
海上保安庁では、海洋への油・有害液体物質排出事故、原子力災害等の人為的災害による被害を最小限に食い止めることを目標としています。
このために、
(1) ナホトカ号海難・流出油事故と同規模の大規模油流出事故が発生した場合に、必要な船艇・資機材を迅速に動員できる体制の確立
(2) 有害液体物質排出事故に対する防除体制の確立
(3) 原子力災害対策として、防災基本計画に定められた海上保安庁の業務を的確に実施できる体制の確立
(4) タンカー等の大規模火災に対応できる消防体制の確立
(5) 気象・海象情報収集体制の強化
を図ることとしています。
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