海上保安官は、日本国民の暮らしに直接関わる業務に日々従事しています。
平成14年の海上保安庁は・・・
387.9kgの覚せい剤及び2錠の覚せい剤錠剤、0.1kgの大麻、5.0kgの麻薬と、3丁の銃砲、58発の実包を押収し、海上において31人の密航者、21人の手引者を検挙しました。
港内の一部を開放するボート天国を全国19港で実施し、延べ575,012人参加者がありました。また、海上保安庁等の救助活動により1,734隻、11,417人が救助されました。
航行の安全のために緊急に通報を必要とする情報を航行警報として10,801件提供し、5,604基の灯台などの航路標識を維持しました。
また、地球環境に配慮した航路標識の導入により、原油29,610リットル相当をクリーンエネルギー化しました。
将来を担う子供たちに環境について考えてもらうため、全国65カ所の海岸で、延べ約5,500人の小学生等とともに漂着ゴミを回収し、分類調査を行いました。
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