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本編
海の安全を確保するためにマリンレジャーの安全推進2 平成14年の状況プレジャーボート等の乗船者については、「海難救助」の項に記述したとおりです。(海難救助「平成14年の状況」を参照して下さい。)釣り愛好者については、平成14年の死亡・行方不明者数は125人であり、目標値を55人オーバーしました。 生存率の状況をみると、釣り中の事故の場合においても、ライフジャケットの有効性は明らかであり、また、早期に通報された事故の場合の生存率が高くなっています(海上保安庁が事故の発生を1時間以内に知った場合の生存率は69%、1時間以上経ってから知った場合の生存率は38%)。海上保安庁では、ライフジャケットの着用を積極的に推進するとともに、釣りをされる方等に対して単独での活動を避けるよう呼びかけました。これにより、同行の家族・仲間や付近の釣人などが海上保安庁に通報し、迅速な救助が実施できました。 マリンレジャーを楽しむ |