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本編
海の安全を確保するためにマリンレジャーの安全推進海での遊び方は、ヨット、モーターボート、スキューバダイビング、サーフィンのほか、古くから親しまれている海水浴、釣り、潮干狩りなどさまざまです。 夏ともなると、照りつける太陽の下でマリンレジャーを満喫する人がたくさんいます。 しかし、マリンレジャーはいつも危険と背中合わせだということをご存じの方はそう多くはないでしょう。海の恐さがわからずに、ちょっとぐらい海が荒れていてもせっかく遊びに来たのだからと海に出て、事故に遭遇してしまう人が跡を絶ちません。そのちょっとくらいなら大丈夫だろうと思う気持ちが事故につながるのです。 このため海上保安庁では、マリンレジャー愛好者自らが安全に対する意識を高めることが、マリンレジャーを安全に楽しんでもらうことの第一歩であると考えています。 マリンレジャーに伴う人身事故者数(平成14年) 1 目標海上保安庁では、マリンレジャーに伴う死亡・行方不明者について ・ 平成17年までに海難及び船舶からの海中転落による死亡・行方不明者のうちプレジャーボート等の乗船者の死亡・行方不明者数を年間40人以下に減少させる。(「海難救助」における目標値「年間200人以下*1」の内数) ・ 平成17年までに釣り愛好者の死亡・行方不明者数を年間70人以下に減少させる。 という目標値を設定し、死亡・行方不明者の減少に努めています。 *1 海難救助「目標」を参照して下さい。
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