治安を維持するために
国内密漁対策
3 今後の取組み
今後とも引き続き、暴力団の資金源となる悪質密漁の摘発水準の向上に重点をおき、より一層、厳正な姿勢で取締りを実施していくこととしています。
悪質・巧妙な事案については、情報段階からの状況分析が重要であり、情報収集・分析体制の強化及び捜査能力の向上を図るための警備情報システム*1の効果的な運用、水産庁等関係機関との連携強化、管内実態の把握及び基礎情報の収集のための巡回連絡を行います。また、現行犯を確実に検挙するため、夜間監視能力を強化した巡視船艇・航空機の整備推進、密漁船捕捉用資器材の整備を実施していくこととしています。
*1 警備情報システム 犯罪捜査等の情報を一元的に集約・管理するシステム
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