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海の安全のために5 海道の旅(マリンロード)平成14年7月20日、東京湾及び周辺海域において海道の旅(マリンロード)構想に基づくモデル事業が開始されました。 マリンロード構想とは、マイカーでドライブに行くように、海道を使って安全に楽しくクルージングできる環境づくりを進めることによって、マリンレジャー愛好者に自己責任意識と安全に対する意識を高めてもらおうというものです。 マリンロード事業は主に宿場町の設定、推奨ルートの設定及び情報の提供の3つから成りたっています。 モデル事業では、ビジターとして受け入れることができるマリーナ、フィッシャリーナ及び漁港の計17カ所を宿場町としています。宿場町の情報は、マリンロードホームページから、(社)日本マリーナ・ビーチ協会及び(社)フィッシャリーナ協会のホームページ「海覧板」を通じて提供されています。プレジャーボートユーザーなどは、あらかじめ宿場町に連絡することにより、ビジターバースの空き状況や、入港時の注意事項などを入手することができます。 推奨ルートは、宿場町を結ぶ海上のルートのことで、クルージング計画を立てる際に参考となるものです。同ルートは亀城礁をはじめとする険礁や、相模湾の定置網、房総半島西岸の海苔網等の定置漁具などの危険水域を避け、プレジャーボートユーザーにわかりやすいよう東京灯標、猿島などの目標を設けるなど安全に配慮して設定されています。これらは、針路、距離、変針点、著名物標、水深10mの等深線、危険水域などとともにマリンロードホームページ上のクルージングマップに掲載されています。 さらに、気象・海象情報、航行警報といった安全情報や、観光・レジャーなどの利便情報もホームページで提供しています。 モデル事業が開始された7月20日には、推奨ルートを初めて航走したプレジャーボートユーザーや、マリンレジャー関係団体の関係者とともに、東京港においてマリンロード開始の記念セレモニーを開催しました。 ●ホームページアドレス ●iモードアドレス 海道の旅 マリンロードホームページ |