平成28年8月下旬、北海道に台風7号、11号、9号の3つの台風が相次いで上陸するとともに、8月31日には、台風10号が気象庁の観測開始以来、初めて東北地方太平洋側に上陸し、北海道と東北地方に大雨をもたらしました。この大雨により札内川や空知川の堤防が決壊するなど、多くの地域で浸水被害が発生しました。
海上保安庁では、北海道及び岩手県において、巡視船・航空機による行方不明者の捜索等を行うとともに、ヘリコプターにより計15名の孤立者を救助しました。また、この大雨等の影響で、多数の木材が海に流出したため、航行警報を発出し、沿岸を航行する船舶に注意を呼びかけました。
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