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治安を守るために(1)九州南西海域不審船事案への対応平成13年12月22日、海上保安庁は防衛庁から九州南西海域における不審船情報を入手し、直ちに巡視船・航空機を急行させ同船を捕捉すべく追尾を開始しました。同船は巡視船・航空機による度重なる停船命令を無視し、ジグザク航行をするなどして逃走を続けたため、射撃警告の後、20ミリ機関砲による上空・海面への威嚇射撃及び威嚇のための船体射撃を行いました。しかしながら、同船は引き続き逃走し、巡視船に対し自動小銃及びロケットランチャーのようなものによる攻撃を行ったため、巡視船による正当防衛のための射撃を実施しました。その後同船は爆発(原因不明)して沈没しました。 詳しくは、九州南西海域不審船事案と今後の取組みをご覧ください。 威嚇のための船体射撃 逃走を続ける不審船 |