▲韓国漁船を捕捉した巡視船 |
▲逃走する韓国漁船 (赤外線監視装置による) |
これに気づいた韓国漁船が逃走を開始したことから、海上保安庁の巡視船艇7隻、航空機3機、そして水産庁の取締船6隻の連携により、追跡が始まりました。
荒れる日本海の中での追走劇は翌朝まで及びましたが、最終的には海上保安庁の巡視船が3隻の韓国漁船を、水産庁の取締船が1隻を停船させ、境港に回航、船長を領海侵犯操業の容疑で逮捕しました。
この件では、夜間監視能力を向上させた航空機と高速の巡視船艇との効果的な連携が不法操業漁船の集団摘発につながりました。
■不法操業及び捕捉位置図