事故直後に第十管区海上保安本部(鹿児島県)は、巡視船艇・航空機を現場に急行させ、負傷者の救助を行いました。その後、衝突した障害物を特定するための捜査を行い、船体から採取した付着物の鑑定結果、船体の損傷状況等をもとにした海上保安大学校の鑑定により、衝突物は水面下に浮遊していた丸太であったと特定しました。
海上保安庁では、流木情報を入手した場合には、超高速船の航路周辺海域について、漂流予測を実施して重点的な警戒を行い、注意喚起に努めるとともに、漂流予測精度の向上に努めています。
▲負傷者搬送 |
▲衝突箇所を調査する海上保安官 |
▲「トッピー4」と丸太の接触の様子 (イメージ図) |