▲吊り上げ救助 |
発足当初、第三管区海上保安本部(神奈川県)に隊長以下5名体制で創設された特殊救難隊は、現在羽田特殊救難基地(東京都)を拠点とし、総員36名の隊員を擁しトップクラスの救助技術・資器材を持つスペシャルチームとなり、24時間体制で全国の特殊海難に対応し、平成17年末までの累計において、1,638人の人命を救助しました。
また、国内のみならず平成16年12月に発生したスマトラ沖地震・津波や平成17年10月に発生したパキスタン地震などをはじめとする海外の大規模災害に対しても、国際緊急援助隊救助チームの一員として人命救助のため派遣されています。