海保のサポーター
海保のサポーター
日本の海は広大です。日本の領海と排他的経済水域を合わせた面積は、日本の国土面積の約12倍で、世界第6位になります。海上保安庁の巡視船艇1隻当たりでは、東京、神奈川、千葉、埼玉の4県を合わせた広さの海域を、また、航空機1機当たりでは、四国と九州を合わせた広さの海域を受け持つこととなります。
そこで、日本の海の安全や安心を確保するためには、海上保安庁のような公的機関だけでなく、多くの民間団体の支えが必要不可欠です。海洋環境の保全、沿岸の監視、遭難者の救助などの分野で、それぞれの民間団体がその得意分野を生かして精力的な活動を続けています。ここでは、そのほんの一部ですが、日々海上保安庁の現場の仕事を応援してくれる団体〜海上保安庁のサポーター〜の活動を紹介し、普段陸上で生活しているとあまり気がつかない、海の安全や安心を支えている人々のネットワークに光を当ててみたいと思います。
海上保安庁ではこれらの団体に応援してもらうだけでなく、積極的な支援や協力を通じて引き続き連携を深め、より安全で安心な日本の海を築いていきたいと考えています。
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