▲巡視艇と警備艇に挟まれた502シンプン号 |
翌1日、海上保安庁からの情報を受けて現場に駆けつけた韓国海洋警察庁の警備艇にシ号が接舷したことから、海上保安庁と海洋警察庁との間でシ号船長等の取り扱いについて協議しました。最終的には船長が当庁の立入検査を忌避した違反事実を認め、船長の代理人から早期釈放制度(ボンド制度)に基づく担保金の支払いを確約した保証書が提出されたことから、2日夕方、船長をシ号とともに釈放し韓国側に引渡しました。
最近では、外国漁船による密漁が悪質化していることから、海上保安庁では、これら悪質な外国漁船による違法操業を、今後も厳しく取り締まります。