海上保安レポート 2021

はじめに


TOPICS 海上保安の一年


特集 現場「第一線」


海上保安官の仕事


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 治安の確保

2 生命を救う

3 青い海を守る

4 災害に備える

5 海を知る

6 海上交通の安全を守る

7 海をつなぐ


語句説明・索引


図表索引


資料編

TOPICS 海上保安の一年 > 04 来たれ 未来の海上保安官!!
TOPICS 海上保安の一年
04 来たれ 未来の海上保安官!!

学生募集

海上保安庁では平成26年に海上保安学校の採用人数を約400人から約600人に、平成28年に海上保安大学校の採用人数を約45人から60人にそれぞれ増やし、将来海上保安庁の基盤となる職員の拡充を図っています。さらに、令和2年度は、学生募集専用ホームページの開設や、リアルタイムに質問ができるオンライン説明会を実施しており、海上保安庁の様々な業務について職員の経験談を交えて随時紹介しています。

また、採用担当者が発信するTwitterやInstagram等のSNSを活用し、学生募集に関する様々な情報に加え海上保安庁を広く知ってもらうため、業務に関する情報や豆知識等も合わせて発信しています。


海上保安大学校(初任科)

令和2年度から大学卒業者を対象とした「海上保安大学校(初任科)」の採用試験が開始となりました。この課程は海上保安庁幹部職員の養成を目的として創設され、採用者は、海上保安大学校(広島県呉市)において、2年間の幹部海上保安官として必要な研修を受け、航海または機関の各専攻に分かれ、専門的な知識を習得し、現場に配属となります。

具体的な研修内容は、採用1年目は、海上保安官に必要な基本的知識や技能、集団行動等を学ぶ初任者研修を行います。2年目から幹部登用課程である「特修科」に編入し、海上保安庁幹部としての素養を身に付けます。

特修科修了後は大型巡視船へ配属され、以後、本庁や管区本部等の陸上勤務と船艇勤務を交互に経験し、海上保安官としてのキャリアを積んでいきます。(関連する記載が目指せ! 海上保安官にあります)

海上保安官を目指す方々へ!

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海上保安大学校