令和2年9月、海上保安庁初の女性潜水士を主人公にした小説「海蝶」が発行されました。
潜水士は、全国に22隻ある潜水の指定を受けた巡視船艇で業務に当たっているほか、特殊救難隊や機動救難士といったスペシャリストとしても業務にあたっています。
海上保安庁発足からこれまで、実際に女性潜水士が在籍したことはありませんが、小説の中では、海上保安庁初の女性潜水士がその責務に悩みながら海難救助や事件捜査に貢献するなど大活躍しています。
海上保安庁では、海上保安業務のPRの一環として潜水の指定を受けた巡視船「いず」や高度な知識・技術を必要とする特殊海難に対応する海難救助のスペシャリスト、特殊救難隊等が取材に協力しました。
我々海上保安官は、小説にも登場した海上保安庁の精神「正義仁愛」のもと、国民の皆様の安全・安心をしっかりと守っていきます。