海の安全のために

(3)沿岸域情報提供システム(MICS)の本格運用開始
 プレジャーボートや漁船などで沿岸海域を利用する人々に対し、海上保安部(航行援助センター)からリアルタイムに海上交通の安全に関する地域情報を提供する沿岸域情報提供システム(MICS*2)の運用を平成14年2月に本格的に開始しました。
 これまでも気象・海象情報は、ラジオ、テレホンサービス及びFAXで提供していましたが、海上交通の安全確保のより一層の向上を目指して、地域に密着した情報を使いやすく分類し、インターネットを通じて「誰もが簡単に」、「必要な情報を必要な時に」、「誰にでもわかりやすく」、リアルタイムに提供することとしています。最終的には、全国全ての沿岸海域でのサービスの提供を目指していますが、その第1歩として平成13年度から一部の海域において運用を開始しました。
 これにより、船舶運航者、マリンレジャー愛好者の方々も情報を容易に入手することが可能となり海難の未然防止や死亡・行方不明者減少の効果が期待されます。
 なお、現在情報提供している各海上保安部のホームページアドレスは、次のとおりです。


●室蘭海上保安部http://www3.kaiho.mlit.go.jp/muroran/
●鳥羽海上保安部http://www3.kaiho.mlit.go.jp/toba/
●敦賀海上保安部http://www3.kaiho.mlit.go.jp/tsuruga/
●浜田海上保安部http://www3.kaiho.mlit.go.jp/hamada/
●油津海上保安部http://www3.kaiho.mlit.go.jp/aburatsu/
●鹿児島海上保安部http://www3.kaiho.mlit.go.jp/kagoshima/


【沿岸域情報提供システム(MICS)】
【沿岸域情報提供システム(MICS)】


*2 MICS (Maritime Information and Communication System )

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