通信士

通信科職員(航空機)

通信長、上席通信士、主任通信士、通信士、通信員、主任探索レーダー士、探索レーダー士、探索レーダー員
通信機器やレーダー等の操作・整備を担当します。フライトの際には航空機に搭乗し、航空基地や巡視船等と通信を行います。

先輩の声

海上保安学校 情報システム課程
・現職:航空基地 通信士
・入庁年 平成24年

航空基地 通信士
  • 入庁のきっかけについて教えてください!

    通信士-通信科職員(航空機)-001

    高校卒業後、自ら学費を稼ぎつつ専門学校等に通い、進路を模索しましたが、中々うまくいきませんでした。さらに目にも病気を患い、2度の入院手術を経験しました。
    そんな中で、自分がやりたいことは人のためになる仕事なのだと気づき、公安系公務員を目指しました。視力は基準ギリギリでしたが、当庁の試験に合格し、迷わず入庁しました。

  • 保安大学校又は学校での思い出は?

    通信士-通信科職員(航空機)-001

    海上保安学校では訓練の一環として、多人数で漕ぐ大型の手漕ぎ船「カッター」の練習を行うのですが、訓練の成果披露のため開かれた、分隊毎のチームに分かれたカッターレースで優勝したことが一番の思い出です。
    個人の技量には差がある中、皆で一漕ぎ一漕ぎを全力で行った結果、優勝することができました。
    気持ちを一つにすることの重要性を学べた経験として今も胸に残っています。

  • あなたの「職場自慢」は?

    通信士-通信科職員(航空機)-001

    羽田航空基地には、ベテランから若手まで、さまざまな才能あふれる仲間が揃っています。航空の世界に入ったばかりの私をしっかりとフォローしてくれ、大変助かっています。また、航空機乗組員としての知識を学ぶ各種研修プログラムが充実していることも航空基地勤務の魅力の一つです。

  • 今後の目標・夢は?

    通信士-通信科職員(航空機)-001

    私は海上保安学校卒業後、陸上勤務と船艇勤務を経験するなかで、当庁の幅広い業務とその流れを知ることができました。
    今後の目標は、航空機乗組員として幅広い事案を経験し、どんな困難な事でも冷静に、適格に対処できる知識と技量を身に着けた航空通信士となることです。

  • 入学を検討している方へ、メッセージをお願いします!

    通信士-通信科職員(航空機)-001

    海上保安学校は、現場に向けた教育訓練施設という側面から、訓練や生活面において時に厳しい一面もあります。しかし同時に、困難を乗り越えた達成感や、ともに歩んだ仲間との絆を感じることのできる場所でもあります。
    当庁は幅広い業務を行っており、あなたの才能を生かせる場所が必ず見つかるはずです。ぜひ当庁を希望し、様々な業務の中で活躍してください。

  • ありがとうございました!

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