有資格者へ海上保安官として必要な知識、
技術及び体⼒を錬成する
海上保安庁では、船舶、航空機や無線通信の有資格者を対象に⾨司分校での採⽤を⾏っています。⾨司分校では、採⽤された者に対して、約6ヶ⽉間、海上保安官として必要な知識、技能及び体⼒を練成するための初任者研修を⾏っています。また、現場の職員に対して資質と能⼒の向上を図るための業務研修も⾏っています。
試験を受けられない者
採用日に61歳に達している者。※このほかの要件については、受験案内を確認してください
受験に必要な資格
コース | 受験に必要な資格 |
航海 | 五級海技士(航海)以上 |
機関 | 五級海技士(機関)以上 |
通信・技術 | 以下のいずれか ① 第二級総合無線通信士以上 ② 第三級海上無線通信士以上 ③ 第二級陸上無線技術士以上 |
飛行 | 以下すべてを有すること ・事業用操縦士以上 ・第一種航空身体検査証明書 ・航空無線通信士 |
整備 | 航空整備士または航空運航整備士 |
航空通信 | 航空無線通信士 |
受験資格の詳細は、募集案内をご覧ください
カリキュラム
コース | 授業 | 訓練 | 乗船実習 |
航海 | 法学概論、国家公務員法、海上保安庁法、国際法、刑法、 刑事訴訟法、海上交通、海上環境、海難救助・海上防災、 巡視船艇・航空機運用、海上警備、海上取締、海上犯罪捜査、鑑識等 |
体育、制圧、 基本動作、 武器操法、 救急安全法 |
国内航海実習 |
機関 | |||
通信・技術 | |||
飛行 | |||
整備 | |||
航空通信 |