▲海底熱水鉱床が存在する可能性の高い地形 |
海上保安庁では領海・EEZにおける海洋調査の一環として、平成20年から21年にかけて、沖縄本島北西沖等で詳細な海底地形調査を実施しました。その調査結果を分析したところ、沖縄本島北西沖約100kmの海域に海底熱水鉱床*が存在する可能性が高いと思われる海底地形を新たに発見しました。
これらのデータを関係省庁と共有することで、海底鉱物資源開発の基礎資料として活用されることが期待されます。また、この発見をきっかけにして、研究機関等による更なる詳細な調査が計画されています。
*:重金属等を多く含むことが期待される海底鉱物資源