▲巡視船艇による海上警備 |
平成22年2月15日、第23次南極海鯨類捕獲調査の妨害活動を行っていたシーシェパードの活動家が、調査に従事していた第二昭南丸に不法に乗り込む事案が発生しました。
第二昭南丸は、活動家を船内に保護した後、日本へ向け航行を開始し、3月12日、海上保安庁の巡視船艇等が海上警備を行う中、東京港へ入港しました。
同日、東京港晴海ふ頭に着岸中の第二昭南丸船内において、艦船侵入の容疑で活動家を逮捕し、3月14日に東京地方検察庁に身柄付送致しました。
その後の捜査により、4月1日、活動家を傷害、威力業務妨害及び銃砲刀剣類所持等取締法違反の容疑で東京地方検察庁に追送致しました。