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▲石垣航空基地の職員 |
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▲急患輸送の様子 |
石垣航空基地(沖縄県)は、通常の海上保安業務に加え宮古・八重山地域の離島からの急患輸送を実施していますが、平成16年11月16日に脳血管障害の疑いがある75歳の男性を波照間島から石垣島まで輸送したことにより、輸送人数の累計2,000名を無事故で達成しました。急患輸送業務は、昭和47年2月琉球政府厚生局石垣医療航空事務所にヘリコプターを配備して海上保安庁の技術援助の下に開始したのが始まりで、昭和47年沖縄県本土復帰に伴い海上保安庁石垣航空基地として組織が変わり、現在に至っています。現在、石垣航空基地は基地長以下職員43名、固定翼機2機、ヘリコプター2機を保有する勢力になっています。