▲国土交通大臣に対する帰国報告 |
▲スマトラ島沖地震災害における国際緊急援助隊 |
この救助チームは、平成16年12月29日に日本を出発し、タイ国到着後は、過酷な環境の中でプーケット島の北方のカオラック地区周辺や同島の東方にあたるピピ島において、懸命に行方不明者の捜索救助活動等にあたりました。残念ながら生存者の救出には至りませんでしたが、捜索活動においては、不幸にして亡くなられた2名の邦人を含む多数の遺体の発見、収容を実施したほか、被災したホテル等での遺留品の収集などにも貢献しました。また、ヘリコプターに搭乗して沿岸部の被害状況調査を実施するなど、幅広い活動を行い、これら一連の活動状況等をタイ政府に報告した後、平成17年1月8日に帰国しました。