海上保安レポート 2004

●はじめに


■TOPICS 海上保安の1年


■特集1 海洋権益の保全とテロ対策

■特集2 海保の救難

1 自然災害への対応

2 海保の救助要員


■本編

治安の確保

生命を救う

青い海を護る

災害に備える

海を識る

航海を支える

海をつなぐ連携


海上保安庁の業務・体制


海を仕事に選ぶ


海保の新戦力


その他


資料編


 
特集2 > 海保の救難 >
海保の救難
海保の救難
 平成16年は、9月の台風18号や10月の23号をはじめ大型台風が多数上陸し、 さらに10月には新潟県中越地震が発生するなど、我が国は多くの自然災害に見舞われました。また、世界に目を向ければ、12月にスマトラ沖大地震及びインド洋での津波が発生し、多数の死者・行方不明者を出し、現在も復興に向けた取組みが続いています。このような災害が発生した場合、海上保安庁では海上においてはもちろんのこと、都道府県等から要請を受けるなどした場合は、陸域においても持てる勢力を投入し、被災者の救出、救援物資の輸送など救援活動を迅速に実施しています。特集2では、「海保の救難」と題し、自然災害に対する海上保安庁の対応をはじめ、救助にあたる要員について紹介します。