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航空機職員(航空通信)

先輩の声

航空機職員(航空通信)

「海上保安庁の多岐にわたる業務は魅力です」

出身地
東京都日野市出身

有資格者採用に必要な資格はどのように取得しましたか。

私は有資格者採用の「航空通信」の区分で採用されましたが、受験に必要な資格は、大学一年生の時に参考書や大学で履修していた授業の知識を基に自分で勉強し取得しました。

入庁前の仕事を教えてください。

入庁前は一般の大学で航空関係の勉強をしていました。

海上保安庁に入庁しようと思ったきっかけを教えてください。

就職活動中、海上保安庁に有資格者の採用があることを知ったことがきっかけです。大学在学中に取得した資格を活かし、周りの役に立てる仕事がしたいと思い当庁を希望しました。

入庁前に心配だったことは何ですか。また、実際に入庁してみて、感じたこと/思ったことについて教えてください。

航空無線通信士の資格は持っていましたが、無線に関する知識はほとんどなかったことから、入庁後、海上保安庁の業務についていけるか心配でした。
しかし、入庁後は周りの先輩方が親切に教えて下さいますし、日々の業務を通じて経験を積んでいくことで、少しずつできることが増えていきます。

入庁後のキャリアパスと業務内容を教えてください。

門司分校で半年間研修を行った後、鹿児島航空基地へ配属され、基地内の研修を経て機上通信員として航空機に搭乗し、業務にあたっています。
業務内容は、航空機に搭載している無線機器の操作、航空機に搭載されているカメラの操作の他、無線機器の整備等による維持管理を行っています。

今まで経験した海上保安業務で印象に残っていることは何ですか。

夜間の急患搬送で新生児の搬送業務がありました。
その後その新生児のお母さんから当日のクルーあてにお礼のメッセージと差し入れがあり、自分の仕事が誰かの役に立っていることを実感したため印象に残っています。

前職の経験や資格は海上保安業務のどのような場面で生かされていますか。

入庁前の大学在学中に、航空無線通信士の他に操縦士の資格も取得していました。その時に得た知識や経験が、機上や整備等の業務で生かされていると思います。

有資格者採用を検討している方へメッセージをお願いします。

海上保安庁には多岐にわたる業務、職種があるので、多くの経験が出来ることが海上保安庁の魅力だと思います。
その中でも航空の分野は、航空機に乗り込んで業務を行うことが出来る職種なので、興味のある方は海上保安庁の航空分野を検討してみてください。

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