海上保安学校(門司分校)

トップよくある質問

海上保安学校(門司分校)

全般

門司分校を卒業できないことや留年することはありますか

一定の成績を修得しないと履修が認定されず、卒業ができないことがあります。

海上保安学校との違いについて教えてください

門司分校は、船舶、航空機及び無線通信の免許や資格を持った方を対象とした学校です。
海上保安学校の在学期間は、1~2年となりますが、門司分校の在学期間は、約6か月になります。

編入制度は実施していますか

編入制度はありません。

体力に自信がなくても大丈夫ですか

例年、経験や年齢もさまざまな方が入学します。
体力に自信がない研修生も入学しますが、規則正しい生活、教官の指導、研修生各個の努力により、卒業までには海上保安官として必要な体力を身につけます。

女性研修生は在学していますか

人数は年により異なりますが、女性研修生も在籍しています。

オープンキャンパスは行っていますか

オープンキャンパスは行っていません。

夏休みや冬休みはありますか

夏期休暇はあります。

授業

どのような授業がありますか

門司分校で行われる授業は、刑法等の法律の授業や制圧術等、海上保安官として必要な知識、技能及び体力を錬成するための授業があります。
また、門司分校では、海上保安庁の現場職員に対して鑑識等の能力の向上を図るための業務研修も行われており、現役海上保安官との交流もあります。

授業科目は選択できますか

授業科目の選択はありません。

普通科以外(商業等)から入学した場合、授業についていけますか

授業は、刑法等の法律の授業や制圧術等、海上保安庁職員として必要な教育を行っており、一般の方からすれば新たな科目も多いと思いますが、ついていけるかどうかは、個人の努力によるもので、出身はあまり関係ありません。

授業は海に関するものばかりですか

門司分校は、海上保安官として必要な知識、技能及び体力を錬成するための教育を行っています。
従いまして、海事知識に加え、海上保安業務に携わるうえで必要な法律や制圧術など専門的技能の習得を目的とした授業を行っています。

日課・寮生活

全寮制を採用しているということですが、その必要性を教えてください

海上保安庁は制服官庁、規律官庁であり、研修生の多くは、卒業後、巡視船での業務に携わりますので、まずは、団体生活に慣れる必要があることから、全寮制が採用されています。

自動車の保有はできますか

自動車の保有はできますが、自動車の校内持込みを禁止しています。

外出や外泊は可能ですか

門限や、外出できる曜日の制約はありますが外出は可能です。
また、休日(土、日、祭日)の前日は申請により外泊することも可能です。

下宿等を借りることは可能ですか。また、下宿から通うことはできますか

平日は学生寮での生活を送っていただくこととなりますので、下宿等からの通学はできません。

スマホや携帯電話は使用できますか

課業中のスマホの携帯及び使用は禁止していますが、決められた時間、区画での使用は可能です。

飲酒及び喫煙は可能ですか

20歳以上であれば可能ですが、校内での飲酒は禁止しております。
喫煙は喫煙スペースでのみ可能です。

自習室や寝室はどのような構成になっているのですか

研修生は、2人部屋で、各室には、それぞれの机やベッドが備え付けられています。

休日はどのような過ごし方をしているのですか

休日は、寮で趣味や勉強、運動の他、休日の前日に外泊して、旅行などで余暇を過ごす方もいます。

訓練

在学中、どのような訓練が行われるのですか

体育、制圧術、救急安全法等を行います。

全く泳げませんが、遠泳は大丈夫ですか

海上保安官としての最低限の泳力を身につけるためにプールでの訓練があり泳力を向上させます。門司分校では遠泳訓練は行っていません。

乗船実習について教えてください

6日間の乗船実習があります。
実習では、実際に練習船に乗り込み、海上保安官として必要な知識技能を身につけます。

卒業後

卒業するとどのような仕事をするのですか

船艇職員(航海、機関)の方は配属管区の巡視船等に、無線従事者(通信・技術)の方は配属管区の巡視船、航空基地又は海上交通センター等(※)に、航空機職員(飛行、整備、航空通信)の方は、全国の航空基地又は航空機搭載型巡視船にそれぞれ配属されます。

※陸上無線技術士のみを受有する方は巡視船で勤務することはできません。
 一方、採用後でも、海上無線通信士の免許を取得すれば、巡視船での勤務も可能となります。

転勤はどれくらいの頻度でありますか

概ね2~3年毎に転勤や同一事務所内での配置換えがあります。

よくある質問