海上保安レポート 2004
紹介ページ
TOPページ
●長官からのメッセージ

■TOPICS 海上保安の1年

■数字で見る海上保安庁
■海上保安庁の体制・業務
■特集 海の犯罪・海保の対応
■本編

・海上交通の安全のために
・人の命を救うために
・安心できる暮らしと環境を守るために
・国内外関係機関との連携・協力
・海上保安庁を支える装備等

・海上保安官になるために

●海上保安Q&A
●船艇紹介
●地方探訪
●航空機の歴史


本編 > 海上保安庁を支える装備等 > 装備> ◆情報通信


 我が国の広大な海の安全を守る海上保安庁にとって、海難救助、船舶交通の安全確保、世界的な課題となっているテロ対策などに対応するためには、これらの情報を迅速・的確に収集し、伝達することが重要です。そしてその根幹をなすのが情報通信です。
 このため、24時間365日休みなく遭難警報を受信できる体制を確保し海難に備えています。さらに、船舶が安心して航行できるように、各種通報に対応するとともに、海上安全情報を提供しています。また、平成16年7月からは、船舶がテロ等に遭遇したときに発信する船舶警報も受信することとしています。
 テロや不審船・工作船などの事案、地震等大規模災害発生時にも、迅速・的確な対応が可能となるよう、ヘリコプターからの現場画像を海上保安庁のみならず、首相官邸をはじめとする関係機関へリアルタイムに伝送する体制も確保しています。
 海上保安庁では、これらの情報通信を実施するために、本庁、管区本部、各部署を災害に強いネットワーク回線で結び、絶え間ない情報の収集・伝達を実施しています。

情報通信

情報通信
●船艇紹介●HL01 昭洋
地方探訪 「離岸流」にご注意!