海上保安レポート 2004
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●長官からのメッセージ

■TOPICS 海上保安の1年

■数字で見る海上保安庁
■海上保安庁の体制・業務
■特集 海の犯罪・海保の対応
■本編

・海上交通の安全のために
・人の命を救うために
・安心できる暮らしと環境を守るために
・国内外関係機関との連携・協力
・海上保安庁を支える装備等

・海上保安官になるために

●海上保安Q&A
●船艇紹介
●地方探訪
●航空機の歴史


本編 > 海上保安庁を支える装備等 > 装備 > ◆巡視船艇の機能向上




 巡視船艇は、海上保安庁が業務を行うにあたっての屋台骨です。海上保安庁では、国民の安全、安心を脅かす薬物・銃器の密輸事犯や密航事犯への対処、改正SOLAS条約への対応をはじめとするテロ、不審船対策等を的確に実施するため、海上における監視能力・対処能力の強化、情報収集・分析能力の強化等を図ることとしています。平成16年度は、このような事案への対応能力を強化するため、新規分として、ヘリ甲板付高速高機能大型巡視船1隻(平成19年度就役予定)を従来船の代替として整備することとしています。

ヘリ甲板付高速高機能大型巡視船

ヘリ甲板付高速高機能大型巡視船


 このほか継続分として、
・ヘリ甲板付高速高機能大型巡視船2隻(平成18年度就役予定)
・高速高機能大型巡視船(平成16年度1隻及び平成18年度2隻)
・高速特殊警備船1隻(平成16年度就役予定)
を整備することとしています。