海上保安レポート 2004
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本編 > TOPICS > 海の安全を守る > 1 安全性と効率性が両立した船舶交通環境の創出へ向けて



 海上保安庁では、船舶交通を取り巻く環境・社会的ニーズの変化を踏まえ、今後の船舶交通安全政策の方向性及び具体的施策のあり方について、交通政策審議会(海事分科会)に諮問し、平成15年5月に「航行の安全と効率の向上をめざす船舶交通安全政策のあり方について」の答申を得ました。
 この答申では、近年の経済・社会活動のグローバル化の流れの中、我が国の国際的地位の確保のため、船舶交通の利便性、効率性の向上が求められていることなどから、海上保安庁が進める船舶交通安全政策は、これまでどおり安全性を確保しつつ、船舶交通の効率性にも視点を置いた施策を展開する必要があるとして、政策の基本的な方向性を『安全性と効率性が両立した船舶交通環境の創出』としています。
 海上保安庁では、船舶交通の実態に照らして、船舶交通安全政策の重点的、効果的かつ効率的な推進を図るべく具体的施策を展開しています。
(具体的施策については、本編51ページ「今後の取組み」を参照して下さい。)
新たな船舶交通安全対策