令和2年2月12日、海上保安庁では人事院総裁賞の個人部門と職域部門を同時に受賞しました。
個人部門において、海上保安試験研究センターの山﨑ゆきみ試験研究官は、主に犯罪捜査に係る証拠物件の分析鑑定を担当してきました。昼夜を問わず持ち込まれる証拠に対して、海洋汚染物質や塗膜片等の海上犯罪に係る証拠物件の分析鑑定業務へ従事し、29年もの長期にわたり海上保安庁の捜査業務に貢献したと評価され、人事院総裁賞を受賞しました。
平成30年度に退官した後も、再任用職員として分析鑑定での勤務を継続するとともに、現在は後継者の育成や新たな分析手法の開発にも力を注いでいます。
また、職域部門において、海上保安庁、財務省税関及び厚生労働省地方厚生局麻薬取締部は、大規模な合同捜査体制を構築し、長期に及ぶ粘り強い内偵捜査を行うとともに、海上や陸上において徹底した水際対策を実施しました。その結果、過去最大量となる覚醒剤約1トン(末端価格約600億円相当)の密輸入を阻止したことが、国内治安の維持に大きく貢献したと評価され、人事院総裁賞を受賞しました。
引き続き、国民の皆様の公務に対する信頼確保につながるよう努めていきます。
賞状を授与される職域部門代表者(海上保安庁)
海上保安庁長官(右)・人事院総裁(左)と記念撮影する山﨑ゆきみ試験研究官