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平成27年4月、初の女性海上保安署長となる中林久子署長が、東京湾の重要港湾である木更津港を管轄する木更津海上保安署長に就任しました。中林署長は、平成3年に海上保安大学校を卒業し、4回の巡視船艇勤務のほか、本庁広報室報道係長、水島海上保安部航行安全課長等の経験を有し、幅広い場面で活躍する女性海上保安官の先駆者となっています。このほかにも、この4月の異動では、海上保安庁唯一の水路観測所である下里水路観測所に初の女性所長が就任したほか、初の女性船長の誕生に遅れること28年、PC型巡視艇とCL型巡視艇に初の女性機関長2名が就任し、女性職員が活躍する場が広がっています。
海上保安庁では、平成26年に海上保安庁次長を本部長とする「海上保安庁女性職員活躍・ワークライフバランス推進本部」を設置し、女性職員の活躍と全ての職員が働きやすい職場作りを推進しております。