海上保安レポート 2015

はじめに


TOPICS 海上保安の一年


特集 離島周辺や遠方海域における海上保安庁の活躍


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 治安の確保

2 生命を救う

3 青い海を守る

4 災害に備える

5 海を知る

6 交通の安全を守る

7 海をつなぐ


目指せ! 海上保安官


語句説明・索引


図表索引


資料編

TOPICS 海上保安の一年 > 02 尖閣諸島周辺海域における領海警備
TOPICS 海上保安の一年
02 尖閣諸島周辺海域における領海警備
荒天の中、魚釣島周辺海域で監視警戒に従事する巡視船
荒天の中、魚釣島周辺海域で監視警戒に従事する巡視船
 
中国公船(左)を監視警戒する巡視船(右)
中国公船(左)を監視警戒する巡視船(右)

平成24年9月の海上保安庁による尖閣三島(魚釣島、北小島、南小島)の取得・保有から2年以上が経過しました。

尖閣諸島周辺海域では、中国公船の領海侵入は平成25年に比べ減少しているものの、接続水域を航行する状況に大きな変化はありません。

海上保安庁では、我が国の領土・領海を守り抜くという断固たる方針の下、事態をエスカレートさせないよう、冷静に、かつ、毅然とした対応を続けています。