魚釣島周辺海域にて監視警戒する巡視船 |
尖閣諸島周辺海域では、依然として中国公船による領海侵入が発生しているほか、最近では外国漁船による活動が活発化するなど、緊迫した情勢が続いています。このような中、海上保安庁では、我が国の領土・領海を断固として守りぬくとの方針の下、法執行機関として、国際法や国内法に基づき、冷静に、かつ、毅然とした態度で対処しています。
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特集 離島周辺や遠方海域における海上保安庁の活躍
II 尖閣諸島周辺海域における領海警備
尖閣諸島周辺海域では、依然として中国公船による領海侵入が発生しているほか、最近では外国漁船による活動が活発化するなど、緊迫した情勢が続いています。このような中、海上保安庁では、我が国の領土・領海を断固として守りぬくとの方針の下、法執行機関として、国際法や国内法に基づき、冷静に、かつ、毅然とした態度で対処しています。 1 尖閣諸島の概要
尖閣諸島の位置関係
尖閣諸島は、南西諸島西端に位置する魚釣島(うおつりしま)、北小島(きたこじま)、南小島(みなみこじま)、久場島(くばしま)、大正島(たいしょうとう)、沖ノ北岩(おきのきたいわ)、沖ノ南岩(おきのみなみいわ)、飛瀬(とびせ)等からなる島々の総称です。
日本政府の基本的立場
尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らかであり、現に我が国はこれを有効に支配しています。したがって、尖閣諸島をめぐって解決しなければならない領有権の問題はそもそも存在しません。 (外務省HPから抜粋) |