平成26年9月中旬以降、小笠原諸島周辺海域等において、多数の中国サンゴ漁船とみられる外国漁船が確認されるようになりました。これに対し、海上保安庁では厳正な取締りを行い、同海域において10隻の中国サンゴ漁船を検挙しています。
海上保安庁では、引き続き、警戒を緩めることなく対応することとしています。
中国サンゴ漁船を追尾する巡視船及び搭載艇 |
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特集 離島周辺や遠方海域における海上保安庁の活躍
I 小笠原諸島周辺海域等における外国漁船への対応
平成26年9月中旬以降、小笠原諸島周辺海域等において、多数の中国サンゴ漁船とみられる外国漁船が確認されるようになりました。これに対し、海上保安庁では厳正な取締りを行い、同海域において10隻の中国サンゴ漁船を検挙しています。 海上保安庁では、引き続き、警戒を緩めることなく対応することとしています。
1 海上保安庁における中国サンゴ漁船とみられる外国漁船の確認状況
小笠原諸島周辺海域等では、平成26年9月中旬頃から中国サンゴ漁船とみられる外国漁船の確認隻数が増加してきました。9月15日に17隻を確認して以降、その隻数は徐々に増加し、10月30日には212隻を確認するに至りました。いわゆる「宝石サンゴ」は高額で取引きされているため、これらの漁船は、一攫千金を狙って大挙してきたものと思われます。 |