海上保安レポート 2013

はじめに


TOPICS 海上保安の一年


特集 領海・EEZを守る海上保安庁


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 治安の確保

2 生命を救う

3 青い海を守る

4 災害に備える

5 海を知る

6 交通の安全を守る

7 海をつなぐ


目指せ! 海上保安官


語句説明・索引


図表索引


資料編

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目指せ! 海上保安官
海上保安官の職場
巡視船艇での勤務
巡視船艇での勤務
船長

運航全般を統括し、指揮監督します。

業務管理官

業務計画等を企画立案し、船長を補佐します。

業務監督責任者です。

(1) 航海科職員(航海長、首席航海士、主任航海士、航海士、航海士補)
航海科職員

操船、見張り、航海計画の立案、船体の手入れ等を担当します。

(2) 機関科職員(機関長、首席機関士、主任機関士、機関士、機関士補)
機関科職員

推進機関(エンジン)の運転や整備、燃料油の管理等を担当します。

(3) 通信科職員(通信長、首席通信士、主任通信士、通信士、通信士補)
通信科職員

他の巡視船艇や一般船舶との通信や機器の整備等を担当します。

(4) 運用司令科職員(運用司令長、首席運用司令士、主任運用司令士、運用司令士、運用司令士補)
運用司令科職員

情報の収集・分析、対処方針の立案・調整を担当しています。

(5) 主計科職員(主計長、首席主計士、主任主計士、主計士、主計士補)
主計科職員

庶務や経理、物品等の管理、調理、看護等を担当します。

航空機での勤務【航空基地・ヘリコプター搭載型巡視船(PLH)】
航空基地
飛行科職員(飛行長、上席飛行士、主任飛行士、飛行士、飛行員)
飛行科職員

パイロットとして運航を担当します。また、機長として、その機体の運航・業務を統括します。

整備科職員(整備長、上席整備士、主任整備士、整備士、整備員)
整備科職員

航空機の機体整備や燃料油の管理等を担当します。フライトの際には航空機に搭乗し、機体の管理を行います。

通信科職員(通信長、上席通信士、主任通信士、通信士、通信員、上席探索レーダー士、探索レーダー士、探索レーダー員)
通信科職員

通信機器の操作や整備を担当します。航空機、航空基地、巡視船等との相互通信を行います。

ヘリコプター搭載型巡視船(PLH)
ヘリコプター搭載型巡視船(PLH)
航空科職員(航空長ほか)
飛行士(首席飛行士、主任飛行士、飛行士、飛行士補)
整備士(首席整備士、主任整備士、整備士、整備士補)
航空通信士(首席航空通信士、主任航空通信士、航空通信士、航空通信士補)
陸上での勤務【本庁・管区本部・海上保安部署等】
総務業務

企画・立案や総合調整、広報、職員の人事及び福利厚生等を行います。


経理補給業務

予算の執行、施設や物品等の管理を行います。


船舶技術業務

船舶・航空機の建造及び各種装備に関する技術の検討等を行います。


情報通信業務

情報通信システムの整備、管理や情報管理に関する業務を行います。


警備救難業務

領海警備や海上犯罪の捜査、海難救助に関する業務等を行います。


海洋情報業務

海洋調査による海洋情報の収集及び、収集した情報の海図や船舶に対する航行警報の形での提供等、海洋情報に関する業務を行います。


海上交通業務

海上交通ルールの設定や大型船舶の航路入航間隔の調整、航路標識の管理等、海上交通の安全に関する業務を行います。

陸上での勤務(1) 陸上での勤務(2)
陸上での勤務(3) 陸上での勤務(4)