海上保安庁では、昭和54年から女性職員の採用を実施しており、平成24年4月1日現在、全国で606人の女性職員が、全国各地の巡視船艇・航空機、海上保安部等で活躍しています。
女性職員も男性職員と同様に、本人の希望と適性等に応じて、船艇勤務と陸上勤務を繰り返し、キャリアを積んでいきます。
特に近年は積極的に女性職員の採用と登用の拡大を図っています。仕事と家庭の両立を支援する制度も整備されており、子育てをしながら仕事をこなす女性職員が増えています。また、平成22年4月からは、結婚や出産、育児、介護等の理由で一度退職した職員の再採用も実施しています。