平成20年の外国漁船の検挙隻数は2隻と前年より3隻減少しました。平成20年11月、沖縄県宮古島市沖の我が国排他的経済水域において、当庁巡視船による再三の停船命令に従わず逃走を継続した台湾籍漁船に対し強行接舷を実施し、同船を停船させ、同船船長を漁業法違反(立入検査忌避罪)で逮捕するなど、厳正な監視取締りを実施しました。
●外国漁船の国籍別検挙隻数の推移(単位:隻) |
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治安の確保
3. 外国漁船による密漁等への対策
目標
我が国周辺諸国との間には、各種漁業協定が結ばれており、外国漁船はルールに従った操業が義務付けられていますが、我が国周辺海域の豊かな水産資源を狙い、我が国領海及び排他的経済水域において違法操業を行う外国漁船は後を絶ちません。 海上保安庁では、我が国の領海や排他的経済水域における漁業秩序を維持するため、厳格な監視取締りを行い、違法操業外国漁船の根絶を目指します。 平成20年の現況
平成20年の外国漁船の検挙隻数は2隻と前年より3隻減少しました。平成20年11月、沖縄県宮古島市沖の我が国排他的経済水域において、当庁巡視船による再三の停船命令に従わず逃走を継続した台湾籍漁船に対し強行接舷を実施し、同船を停船させ、同船船長を漁業法違反(立入検査忌避罪)で逮捕するなど、厳正な監視取締りを実施しました。
今後の取組み
海上保安庁では巡視船艇・航空機を効率的かつ効果的に配備し、国内外の関係機関や地元漁業者といった地域住民との連携協力を図り、情報収集・分析活動を行い外 国漁船の操業実態の把握に努め、適時適切な監視取締りを実施していきます。
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