我が国周辺に広がる海域は、豊富な漁業資源や鉱物資源を有しています。これら海洋資源に係る権益は、我が国の未来を担う極めて重要な役割を持っており、的確に保全していく必要があります。しかしながら、我が国の国境や海洋権益を脅かす様々な問題が発生しています。
海上保安庁では、巡視船艇・航空機による領海警備や排他的経済水域における監視活動の実施等を通して、我が国の国境を守り、また、我が国海洋権益の保全にあたっています。