▲沖ノ鳥島 |
▲東小島 | ▲北小島 |
国連海洋法条約第121条では、「自然に形成された陸地であって、水に囲まれ、高潮*1時においても水面上にあるもの」を島と定義し、領海、接続水域、排他的経済水域及び大陸棚を有することと定めていますが、沖ノ鳥島はこのような条件を有する島です。
最近、沖ノ鳥島周辺の我が国の排他的経済水域において、中国の海洋調査船が国連海洋法条約に基づく手続きを踏むことなく、我が国の同意なしに調査活動を行っています。海上保安庁では、我が国の権益を適切に保全していくため、沖ノ鳥島の周辺海域においても巡視船及び航空機によるしょう戒を行っています。
▲沖ノ鳥島周辺をしょう戒する巡視船 |