海上保安レポート 2014

はじめに


TOPICS 海上保安の一年


特集 海上保安庁の精神 正義仁愛


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 治安の確保

2 生命を救う

3 青い海を守る

4 災害に備える

5 海を知る

6 交通の安全を守る

7 海をつなぐ


目指せ! 海上保安官


語句説明・索引


図表索引


資料編

6 交通の安全を守る > CHAPTER I 船舶事故の現況
6 交通の安全を守る
CHAPTER I 船舶事故の現況
平成25年の現況
■船舶事故隻数

平成25年の船舶事故隻数は2,306隻であり、平成24年と比べ45隻増加しました。

これらの船舶事故を船舶種類別に見ると、プレジャーボートが1,012隻(44%)で最も多く、次いで漁船が646隻(28%)、貨物船が269隻(12%)となっています。

さらに、事故種類別に見ると、衝突が683隻(30%)で最も多く、次いで機関故障が359隻(16%)、乗揚が318隻(14%)となっています。


■船舶事故の原因別発生状況

発生原因としては、人為的要因によるものが1,829隻で全体の79%を占めており、このうち、見張り不十分が485隻(21%)と最も多く、次いで操船不適切が309隻(13%)となっています。


■死者・行方不明者を伴う船舶事故隻数

平成25年の死者・行方不明者を伴う船舶事故隻数は51隻で、平成24年と比較すると5隻増加しました。事故種別では衝突が21隻(41%)、船舶種類別では漁船が23隻(45%)で最も多くなっています。


◆船舶事故隻数、死者・行方不明者を伴う船舶事故隻数及び船舶事故による死者・行方不明者数の推移
◆船舶事故隻数、死者・行方不明者を伴う船舶事故隻数及び船舶事故による死者・行方不明者数の推移
◆平成25年の船舶事故の原因別発生状況
◆平成25年の船舶事故の原因別発生状況
 
◆船舶種類別船舶事故隻数
◆船舶種類別船舶事故隻数