■船舶事故隻数
平成25年の船舶事故隻数は2,306隻であり、平成24年と比べ45隻増加しました。
これらの船舶事故を船舶種類別に見ると、プレジャーボートが1,012隻(44%)で最も多く、次いで漁船が646隻(28%)、貨物船が269隻(12%)となっています。
さらに、事故種類別に見ると、衝突が683隻(30%)で最も多く、次いで機関故障が359隻(16%)、乗揚が318隻(14%)となっています。
■船舶事故の原因別発生状況
発生原因としては、人為的要因によるものが1,829隻で全体の79%を占めており、このうち、見張り不十分が485隻(21%)と最も多く、次いで操船不適切が309隻(13%)となっています。
■死者・行方不明者を伴う船舶事故隻数
平成25年の死者・行方不明者を伴う船舶事故隻数は51隻で、平成24年と比較すると5隻増加しました。事故種別では衝突が21隻(41%)、船舶種類別では漁船が23隻(45%)で最も多くなっています。
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