近年、メタンハイドレート等の新たな海洋資源や、洋上風力発電等の海洋再生可能エネルギーへの期待が高まっています。これらの海洋資源の開発・利用とともに、海上の安全確保、海洋権益の保全等を適切に実施するためには、広域かつ詳細な海洋調査を戦略的に実施するとともに、調査等によって得られた情報を適切に管理・提供していく必要があります。
このため、海上保安庁では、関係機関等とも連携し、最新の調査機器等を駆使した海洋調査を着実に実施するとともに、様々な機関が収集した各種海洋情報を適切に管理し、様々なニーズや関心に合わせて利用しやすい形で提供することで、海洋での多種多様な活動を支援しています。