海上保安レポート 2004
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●長官からのメッセージ

■TOPICS 海上保安の1年

■数字で見る海上保安庁
■海上保安庁の体制・業務
■特集 海の犯罪・海保の対応
■本編

・海上交通の安全のために
・人の命を救うために
・安心できる暮らしと環境を守るために

・国内外関係機関との連携・協力
・海上保安庁を支える装備等
・海上保安官になるために

●海上保安Q&A
●船艇紹介
●地方探訪
●航空機の歴史


本編 > 安心できる暮らしと環境を守るために > 1 > 自然災害対策 > 2 平成15年の状況


[1] 平成15年には宮城県沖を震源とする地震(5月26日)、宮城県北部を震源とする地震(7月26日)、平成15年十勝沖地震(9月26日)のような大規模な地震が発生し、巡視船艇・航空機による被害状況調査や捜索活動等災害応急対策を実施しました。
[2] 東海地震等に備え合同訓練を実施するなど、関係機関等との連携の強化を図りました。
[3] 海底地殻変動の観測を強化するため、海底基準局を2基整備し、東南海・南海地震震源域の地殻活動の評価等に活用されるデータの取得を開始しました。
[4] 宮城県沖を震源とする地震、宮城県北部を震源とする地震、平成15年十勝沖地震について、GPS連続観測の結果、精密海底地形調査及び沿岸域海底活断層調査の成果は、地震調査委員会等においてそれぞれの地震の評価に活用されました。
[5] 津波による被害の軽減を図るため、海域における津波の情報を網羅した「津波防災情報図」を整備しました。

【津波防災情報図】

【津波防災情報図】