海上保安レポート 2018

はじめに


海上保安制度創設70周年記念特集
海洋の安全・秩序をつなぐ〜70年の礎とともに〜


海上保安官の仕事


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 領海・EEZを守る

2 治安の確保

3 生命を救う

4 青い海を守る

5 災害に備える

6 海を知る

7 海の安全を創る

8 海をつなぐ


語句説明・索引


図表索引


資料編

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特集 海洋の安全・秩序をつなぐ〜70年の礎とともに〜
特集1 海上保安庁のあゆみ
新海洋秩序の幕開け
新海洋秩序の幕開け
主な出来事
主な出来事

ナホトカ号重油流出事故
(平成9年1月2日)

ナホトカ号重油流出事故

ロシアタンカー「ナホトカ」号が日本海において突然船体折損。船首部が半沈状態で漂流し、福井県に漂着。折損した部分からは大量の重油が流出し、日本海側の1府8県に漂着するなど、甚大な被害をもたらした。

組織・装備
  • ■国連海洋法条約への対応
    • ●大型測量船「昭洋」就役(平成10年3月)
  • ■災害対策
    • ●横浜機動防除基地を設置(平成7年4月)
    • ●災害対応型大型巡視船「いず」就役(平成9年9月)
    • ●消防船「ひりゆう」就役(平成9年12月)
  • ■警備体制の強化
    • ●大阪特殊警備基地の設置と特殊警備隊の発足(平成8年5月)


1990年代の写真