海上保安レポート 2018

はじめに


海上保安制度創設70周年記念特集
海洋の安全・秩序をつなぐ〜70年の礎とともに〜


海上保安官の仕事


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 領海・EEZを守る

2 治安の確保

3 生命を救う

4 青い海を守る

5 災害に備える

6 海を知る

7 海の安全を創る

8 海をつなぐ


語句説明・索引


図表索引


資料編

6 海を知る
6 海を知る
6 海を知る

我が国は、四方を海に囲まれた海洋国家であり、我々はその広大な海を活動の場としてきました。海は豊かな恵みをもたらすとともに、日本と世界をつなぐ道でもあり、我々の営みを支える極めて重要な存在です。

海洋権益の確保や海洋資源の利用、海上交通の安全に加えて、近年、大きな期待が寄せられている新たな海洋資源開発の実用化のためにも、海洋に関する詳細な調査を実施するとともに、調査によって得られた情報を適切に管理・提供していくことが不可欠です。

海上保安庁では、引き続き広域かつ詳細な海洋調査を計画的に実施し、情報を適切に管理・提供することで、海洋権益の確保や海上の安全を図る役目を担っていきます。