平成28年5月31日、東京港における海上防犯・保安対策に係る取組みの一環として、東京海上保安部が事務局となり、「東京港海上防犯協議会」が誕生しました。

本協議会は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、官民一体となった“隙のない東京港”の確立を目指すもので、東京港における、旅客船等船舶運行事業者を主要メンバーとした“海上輸送分科会”及びオリンピック・パラリンピック関連海上工事関係者を主要メンバーとした“海上工事分科会”の二本の柱によって構成されています。これら分科会や総会を通じて、東京港における防犯・保安に係る対策を推進するための情報交換または海上防犯・保安対策について協議を行っていきます。

協議会発足以降、協議会メンバーは、分科会の開催・巡視艇「まつなみ」による東京港内視察・平成28年度SOLAS総合訓練及び平成28年度東京港テロ対策合同訓練への視察等、順調に活動実績を積み重ねています。

本協議会は、今後も「犯罪を許さない! 東京港」をモットーに、“隙のない東京港”の確立のため、活動を継続していきます。

東京港海上防犯協議会（講演会）

東京港海上防犯協議会（総会）