海上保安レポート 2015

はじめに


TOPICS 海上保安の一年


特集 離島周辺や遠方海域における海上保安庁の活躍


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 治安の確保

2 生命を救う

3 青い海を守る

4 災害に備える

5 海を知る

6 交通の安全を守る

7 海をつなぐ


目指せ! 海上保安官


語句説明・索引


図表索引


資料編

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目指せ! 海上保安官
様々な研修
潜水研修
潜水研修

ほとんどの海上保安官は、海上保安大学校・学校を卒業後巡視船艇に配属されます。その後は、経験をつみながら、自分の適性や希望に応じて様々な研修を受けることで、それぞれが目指す道に向けてキャリアアップを図っていきます。


特修科

海上保安学校卒業者・門司分校修了生を対象とした将来の幹部候補生を養成する研修です。在職年数や資格等の基準を満たしている職員から、試験により選抜し、初級幹部として必要な素養を身につけます。


潜水研修

海難事故が発生した場合に、転覆船舶等に取り残された方の救出や漂流者の救助等にあたる潜水士を養成する研修です。約2か月にわたる研修・訓練では、潜水業務に必要な知識・技術、転覆船を想定した救助活動やヘリコプターとの連携を想定した実践的訓練等を行います。


語学研修

外国人犯罪の捜査を行うためには外国語が不可欠であり現場の捜査で必要なプロフェッショナルを養成する研修です。研修修了後国際取締官等として犯罪捜査等の業務に従事します。