平成25年10月、改正された「海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律」が施行されることにより、「独立行政法人海上災害防止センター」が解散することとなりました。「独立行政法人海上災害防止センター」は、昭和51年に認可法人として設立されて以来、35年以上にわたり、海上防災のための資機材の保有、供与、訓練、研究、指導等の業務を行ってきました。
今般、海上保安庁長官から指定を受けた「一般財団法人海上災害防止センター」に「海上防災業務」を引き継ぐことにより、企業ニーズにきめ細やかに対応した訓練、研修の実施、調査研究などができることとなります。海上保安庁としては、引き続き、「一般財団法人海上災害防止センター」と協力しながら、防災対応をしていきます。