この紙芝居は綺麗な南国の海から来た、うみがめの「マリン」が汚れた海でレジ袋を誤って食べ、命を落としかけたところを海上保安官に助けられるというストーリーになっている。この話をすると子供たちは、いつも表情豊かに物語に耳を傾けてくれる。
▲うみがめの競演 |
私たちが紙芝居を上演した名古屋海上保安部ブースの隣に、名古屋港水族館ブースがあり、そこは生まれたばかりのうみがめの赤ちゃんと触れ合える体験スペースとなっていた。訪れた子供たちは競い合うようにして、うみがめと触れ合い、そして、手のひらの上で手足を懸命に動かしているうみがめを見つめ、命の力強さ、大切さを実感していた。
そして、実際にうみがめに触れ、命を実感した子供たちは、私たちの「うみがめマリンの大冒険」をとても熱心に聞いてくれた。私もこの子がめたちが無事に大きくなることができるよう、青い海を護ることの大切さを、あらためて実感した。
この紙芝居はインターネット上でも紹介されているので、ぜひ多くの方に読んで頂きたい。
(http://www.kaiho.mlit.go.jp/04kanku/kids/shibai.html)
▲環境紙芝居の上演 |