▲当時の最新型巡視船(PL03むろと) |
▲海上保安庁初のヘリコプター搭載型 巡視船「そうや」 |
その後、高度経済成長期における海上輸送量の増大に伴う船舶の大型化、新海洋秩序形成による広域しょう戒体制構築の必要性、SAR条約に基づく広大な日本の捜索救助区域の設定、不審船への対応など、その時々の社会情勢、国際情勢による業務ニーズに応え、ヘリコプター搭載型巡視船、長距離ジェット飛行機など新たな勢力を整備し、平成18年4月末現在では、巡視船艇等501隻、航空機72機までになりました。
そして、また、時代の新たなニーズに応えるため、海保の勢力に変化が生じています。ここでは、刷新を図りつつある海上保安庁の勢力について紹介いたします。