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08 海を繋ぐ > Column Vol.10 家族から届いた手紙 〜単身赴任のパパ頑張れ!!〜
08 海を繋ぐ
Column Vol.10
家族から届いた手紙 〜単身赴任のパパ頑張れ!!〜 第九管区海上保安本部
9月19日からの連休中、上越海上保安署に一通のハガキが届きました。 差出人は、現職海上保安官の長女「古川 舞」さんでした。(新潟県上越市在住) 日本の海を守る海上保安官へのお礼とともに、連休にも帰省できない海外単身赴任中のパパへの励ましの想いが、はがきに書かれた12行の文字とパパがいる暖かい南国の島を画いた絵に込められていました。 舞さんは、国立大学法人上越教育大学附属小学校の5年生です。これまで、小松島市、松山市、新潟市、東京と転勤を重ねてきました。パパがフィリピン勤務となったため、4年前、ママや妹と一緒におじいちゃんの住む家に引っ越しました。 初めての慣れない土地でしたが、持ち前の明るさで友達は沢山できました。でも、自宅に帰ってもパパはいません。寂しさを家族で分かち合いながら、年に2〜3回しか帰って来ない、現場で頑張っているパパを想い、海保へのお礼を含めて手紙を書いたそうです。 舞さんは、大きくなったら警察官になりたいそうです。パパが海を守り、舞さんは陸を守る。そんな親子が見られるのも近いかもしれません。 (編集部追記) 舞さんのお父さんである、古川 正樹氏は、2006年12月から2009年12月にかけて、JICAの長期専門家として、フィリピン沿岸警備隊(以下、PCG)に派遣されていました。フィリピンでは、PCGの情報通信システムの整備や、隊員の為の教育機関の設立準備、海賊対策等、様々な業務において総合的な見地から助言や監督を行いました。PCG幹部に対しても、直接に意見を言える立場で、自分の裁量に任せてもらえる部分も多かったことから、やりがいのある仕事だったと語っています。古川氏は、その長期にわたるPCGへの顕著な功績から、PCGタマヨ長官から直接、個人表彰の最高位である「Degree of Maginoo」を授けられました。 |